■理念・地域活動・発行文書など

●当館ができるまで

 

・運営者「海水館 NOMOZAKI」と前身の「海水館 水族環境学研究室分室」について


 館長は関西の出身で、現在当館を運営しております母体「海水館 NOMOZAKI」の前身である「海水館 水族環境学研究室分室」(旧海水館)を2002~2021年の間、経営しておりました。(業務内容は観賞魚の販売から始まり、最終的にはサンゴの養殖販売、飼育用品の製造と販売、生物の飼育研究等でした。)2007年頃から軍艦島を世界遺産にする活動に協力し、2012年に野母崎に移住、2013年頃から当地の地域活性化の団体や個人、自治会、NPO法人、お店などに微力ながら参加・協力をしてまいりました。 
 その中で、地域の方と2014年頃からこのようなことを実現できる場所を野母崎周辺で模索していました。しかし、色々な活動やお店、個人に協力するも、結局場所もなく費用もたりず、断念して本業に専念するしかないと判断し、2018年5月に通販に有利な関西(奈良県天理市)に移転し、約4年間は本業の仕事のみに専念していました。

・二つの閉業からの再出発

 2021年9月、当地(現会場)で、1952年の創業から約69年間にもわたり製麺業を続けられてきた有限会社熊製麺様と、当方の前身の旧海水館が同時に閉業しました。
 現在の会場である工場は1976年頃に建てられ、長年、多くの人がこの工場に出入りし、この地の雇用と食を担ってこられました。しかし、時代が悪くなる中、賢明に悪戦苦闘されていたところにコロナ渦で残念ながら廃業を余儀なくされました。

 現在の館長自身は2021年2月頃、当時仕事は奈良県天理市の店で一定程度順調でしたが、不安神経症という病を患い、仕事が続けられず、閉業せざるを得ない状態となりました。
 2013年以降、地域活性化の活動や互いの仕事の支え合いなどで親しくなっていたところに相次ぐ閉業となり、自分達の環境や経営の厳しさを噛み締めるとともに、以後どうにかして地域活性化を目的として新たな出発ができないかとおもっていました。
 館長は2022年3月関西から自分の心の古里になっていた長崎・野母崎に戻ろうと考え、旧熊製麺様のご厚意で電話一本で、まず今の家をかしていただけました。当時、無職だった館長はもともと物件の少ない野母崎で新たな住居を探すことすら困難でした。後、長崎野母崎恐竜パークに約一年間パートで勤め、本来はここで水族館を造る予定でしたが諸般の事情で不可能となり退社して、場所を探していました。なかなか場所もなく万策尽き果てたと思った時、奇跡的にこちら旧熊製麺様のご厚意で格安で当地を貸して頂けることとなり、2024年2月に工事に着手しました。 
 旧熊製麺様には、お家も水族館の場所も貸して頂けることになり、感謝に耐えません。 

 熊製麺の名前とご厚意を残したく、当館のマークは海水館と旧熊製麺様のロゴを組み合わせてデザインし(下の各ロゴがそうです。)、当館の別名を「海水館NOMOZAKI 高浜・熊製麺跡支店」としました。 

 

●開始・運営の費用と考え方について

 開始に用いた作製費用は約100万円で、すべて手作りで館内を作製しました。これに元々の業務(サンゴ養殖販売)で使用していた資材、養殖サンゴ等概ね50万円相当を再利用・流用しました。
 開始の費用はすべて代表の私財で賄い、極めて低コスト運営ながら以後は平気的に赤字運営が続いております。令和8年1月現在、補助金はじめクラウドファウンディングまた借り入れ等も一切行っておりません。多くの方からもお勧めを頂いておりますが、安易に他者や公金の援助をうけるような経営はできるだけひかえたいと考えております。 
 まず補助金については、民間の大多数の方がご苦労されてご自身の財産と借金等で経営、納税されている中、ライフラインでもない当館のような仕事で補助金を受けることは著しい社会の不公平と考え、本来安易に特定の仕事に対してのみ補助金を出すような制度自体が仕事に貴卑をつけるものではないかと考えております。国民生活に不可欠で市場原理主義だけでは成り立たないインフラや農業・漁業等の振興、国防安全保障、福祉等に例外的に使われるべきものと考えます。 
 実際に補助金に絡んで、個人やNPO法人、指定管理に対しても誤解や不公平の声も普段から耳にしております。地域活性化のためという名目で高額な公金を受けながら、その義務を果たしているのかと首をかしげることもしばしばあります。

 また、そんな者が成功者のように持ち上げられることもしばしば目にしますが、今の世の歪みではないかとも思います。
クラウドファウンディングについては素晴らしい制度であり、館長自身もわずかながら寄付した事もあり決して否定するものではありません。収益を目的としない公のための活動や、事業であれば開始の際、または発展的なことに使うならまだしも、経営が悪化している補填に利用するようなことは控えたいと思います。できる努力をすべてして、なおかつ万策尽き果てたときに初めて検討をさせて頂きたいと思います。


●経営状態のご報告 R8/1/18 更新

 令和7年の夏休み時期等ごく一部の時期を除き、土日でも来客数の少なさから開園以来、時折黒字になるものの、平均的に赤字が継続しており、費用としては運営している海水館NOMOZAKIの通販業務(海藻、自家養殖サンゴ、野母崎で刺網などで採取された漁業廃棄物としてのサンゴ、製造しているエサ等)販売の収益、代表自身の高浜保育園への勤め等で運営を継続しています。ただ、その中でも内部改善は随時行っており、特に2024年4月に木のゲームセンター開場後はお客様の滞在時間が30分~1時間近くに及ぶこともあり、ご好評をいただいていることから、なんとか継続、広報に勤めて改善したいと思っており、日々微力を尽くしております次第です。

 

・ご来場数(招待券などのお客様は含めず、有料のご入場のみ)

(2024年)
8月141人 9月170人 10月179人 11月225人 12月172人 
(2025年)
1月232人 2月272人 3月254人 4月241人 5月230人 6月222人(当月より、原則 土日祝日のみの営業に変更)  
7月約216人(7/21-8/31は夏休み期間として原則無休で臨時営業)※今月後半より、売り上げ金を260で割った数で概算で算定 
8月約639人 9月約268人 10月約131人 11月約183人 12月約116人 
(2026年)(本年1月より木曜のみ定休日に変更)
1月約168人 2月約225人 3月178人 4月228人


●行政や他の団体などのつながり(2026年3月現在)

 当館に対しては個人、また民間でお店や各事業をされている館長の個人的な友人による私的な間接的な支援(お客様のご紹介、ネットでのSNS等の自己メディアでの照会、漁師様からの生物の無償・また格安でのご提供)をいただいており、また新聞やテレビなどのメディアからはしばしば掲載を頂き、感謝を申し上げます。
 なお、市や行政関係者とは特になんらの関係も支援もなく、またあらゆる市の広報物にも掲載されたという報告は伺っておりません。ただし2025年8月 民間のメディア作成会社様による取材により長崎国際観光コンベンション協会(DMO NAGASAKI)が運営する長崎市公式観光情報のインスタグラムに掲載されました。→ https://www.instagram.com/travel_nagasaki/

 

●清掃活動 (国道499、海岸のゴミ拾い) (週に1~3回)

 

 館長は2021年に旧海水館を奈良県で閉業する理由にもなった不安神経症の治療方法として、医師の勧めや投薬、ウォーキング、サイクリング、内観療法(自己の人生を他者の立場にたって反省する)をするなどしていました。そのなかでウォーキングのついでにゴミ拾い始めてから大きく回復したことをきっかけに、今でも国道499沿いおよび海岸等で週に1~3回程度の清掃活動を行っています。活動といいましても館長が一人で行っている事です。これらの報告は2021年7月頃より館長が入っておりますフェイスブックのグループ>世界ゴミ拾い習慣化軍団〜世界一清潔な日本の文化を広げよう〜<で政田信彦の実名で随時掲載しております。以下は最近の例です。


●地域貢献活動 としての作成文書

 

「うちの家のようにならないで」
あなたの家庭が新興宗教に破壊されないために
~妄信の恐ろしさ、それにつながる心と絆の隙~

 

(当館のホームページのサーバ-にPDFで掲載)

 

 

私(館長)のかつて愛すべき母が新興宗教に妄信していき、家族関係が崩壊をしていった過程と理由を私の視点から書いたものです。私達が犯した過ちをほかの家で犯して欲しくないだけでなく母自身が行ってきた布教で私達のような家を増やす行為をおかしている以上、その償いを形をかえてでもしなければならないという思いでしたためました。どうか、私達の過ちを皆様の糧にしてくださいますよう切に願います。宗教と妄信の恐ろしさ、そして何がそれを招くのかを知ってください。